

オグチさん、ちょっと待った、それは送らなくていいよ


うん、代わりにこのURL送ってあげて!
うちはラインの予約がかなり多いのですが
皆さんのサロンは
・電話
・ライン
・ネット
どれで予約をとっているしょうか?
今はお電話で予約を承るというサロンは
かなり減ってきたと思います。
それは予約チャネルが
電話→LINE/Web
へと大きく移っているから。
私のサロンでいま最も強いのはLINE予約。
理由は単純で時間を短縮でき
誤解を減らせるからです。
電話よりLINEがオススメ
電話は便利な場面もありますが、
専門的な質問が混じると長時間化し、
意思疎通の齟齬(そご)が
起きやすいという弱点があります。
特に専門的な知識についての
お問い合わせの場合。
「ストレートと縮毛矯正って何が違うんですか?」
「カラーでしたい色があるのですができますか?」
「耐熱トリートメントって髪にいいでしょうか?」
こういって質問って本来電話で
対応すべきじゃないんですよね
対応したくない
というわけではなく
誤解が生まれやすい。
髪の状態を触ってもいないし
資料を見せたくても見せれない
電話では、髪の状態を目で確かめることも、
図や写真で補足することもできません。
LINEであれば
・写真
・既往履歴
・希望イメージ
をやり取りしながらテンプレで
均質に回答できます。
さらに、URLリンクをワンタップで渡せるので
「わかりませんでした」
で会話が途切れるリスクも下がります。
現場の負担を減らしつつ正確さを上げる。
だからこそ予約と問い合わせの
主軸はLINEがおすすめなんです。
やりとり例
ここで実務で参考になる
やりとり例をご紹介しましょう。
1) 価格問い合わせ(カラー)
お問い合わせありがとうございます。
当店のカラーは16,800円で
・前処理
・色持ち設計
・仕上げアドバイス
まで含みます。
詳細は下記にまとめています。
http://〜
↑ラインならここで写真で共有できる
2) 技術の違い質問(ストレート vs 縮毛矯正)
ご質問ありがとうございます。
・ストレート
・ボリューム調整
・うねり緩和向け(弱めの薬剤/自然な仕上がり)。
髪の履歴と現在の状態で最適が変わりますので
下記に違いと向き不向きをまとめております。
ご覧ください。
http://〜
↑ラインならここで写真で共有できる
3) 「この色できますか?」(仕上がり可否)
ありがとうございます。
お色味、素敵です!
可能かどうかは既往履歴(黒染め・ブリーチ等)と現状レベルで決まります。
一度こちらに、今の髪の写真(自然光)と
過去1年の施術履歴をお送りいただけますか?
↑ラインならここで写真で共有できる
値段を聞かれたらどう答える?
集客についての基本ですが
価値を伝えてから値段を伝える
これが基本です。
もう一度言います。
価値を伝えてから値段を伝える
これが基本。
例えばお客様からで
「ヘアカラーの料金はおいくらでしょうか?」
とお問い合わせをいただいた際、
「16800円です」
「当店のwebサイトをご覧ください」
などとお答えするのではなく
と伝えて
”メニューリンクを踏んでもらう事”
を意識しています
でないと相手は
” 予約せずにそのまま終わる可能性 ”
が極めて高いです。
・工程
・所要時間
・仕上がり像
・リスクと回避策
・保証
など
に触れないまま比較が始まると
どうしても価格だけで判断されやすくなるんです。
URLはメニューの詳細に直リンク。
これで
「値段だけ見て終わる」
を避けられます。
そもそもお客様はなぜ値段を聞いてきたのでしょうか?
それは値段がわからないからです笑
当たり前ですよね?
でももっと正確にいうとお客様は
”値段のページを見つけられてないから”
コチラに聞いてきているのです。
その人に対し
「当店のwebサイトをご覧ください」
と伝えても
「いや、だからそれがわからないんだよ」
ってなって予約を諦めます。
なのでURLを送る必要があるんですね。
以下は実際にあったケースです。


結果、相手からの返事もなく
予約に至らずして終わってします。
ここの理想の対応は
『お問い合わせありがとうございます。
http://〜
↑コチラに料金等の詳しい
説明がございます。
ご確認くださいませ』
と伝えリンクを踏んでもらいメニューの
詳細ページにとんでもらうのです。

たとえばカラーなら↑このページです。
お客様の質問対して
「16800円です」
という答え方でもいいのでは?
と思うかもしれません。
これはNG。
当たり前の話ですが人がサービスを
決める際は値段も確認しまよね?
こちらに聞くというのは検討段階であり
" 値段が確認できてない "
だけでなく
" 内容も確認できてない "
可能性が極めて高いです。
なので
「16800円です」
とだけ伝えた場合、相手には
値段しか伝えることができません。
値段を記載しているページには
値段や工程はもちろんのこと
「アナタに〇〇をしますよ」
という内容が書かれています。
これで相手は予約を
決断するんですよね。
うちは外にメニュー看板を
設置したりしません。
なぜなら料金だけでそのお店の
すべてが判断されるからです。
店外の“メニュー看板”を置かない理由
料金表を先に出すと
「安さ/高い・安い」
だけで判断され、中身を読む前に
候補から外れることが起きます。
しかも「安い」はしばしば、
安いというのはいいように見えて
安い=質が低そう
安い=髪が傷みそう
安い=肌にも悪そう
安い=雑に扱われそう
安い=信憑性に欠ける
安い=サービスが低そう
安い=技術のレベル低そう
安い=店内がごちゃついてそう
etc・・・
というのを連想させる。
上手さや再現性に自信があるほど、
価格の前に理由を見てもらう導線が必要です。
だから私は店外にメニュー看板を置きません。
まず価値。
次に価格。
最後に予約。
この順序が崩れると
値段勝負の泥沼に入ります。
つまりメニュー看板を出すことで
こういったマイナスなことを
間接的に宣伝してしまうのです。
たとえば技術が物凄く上手で
経験もあって得意なのに
『技術のレベル低そう』
って勝手に判断されるわけですね
結論、
値段を伝えるときは必ず詳細もセットで伝えるべきなのです。
【情報をデザインする】
よく
「相手が理解してくれない」
「〇〇と言ったんですけど」
このようなコミュニケーションにおける
” ちょっとしたズレ ”
って働いているとありますよね。
伝わらない要因は色々ありますが
そもそも伝える側として
" 情報をデザインする "
という視点をもってみてください。
特にお客様とやりとりする
LINEでもこの考えは大切になります。
またこの視点をもつことで相手の
" 些細な違和感 "
" 気持ちの起伏 "
にも気づくことができます。

↑コチラはNGな例

コチラはOKな例
↑いかがでしょうか?
比べることで
*見やすさ
*読みやすさ
*分かりやすさ
が違うことが分かると思います。
受け手の目線を考えないと
前者の返信をしてしまいがちです。
よく美容師さんから
「どうしたら集客できますか?」
という質問を受けたりしますが
" 情報をデザインし広告を作ってください "
と答えています。
自分の言いたいことをそのまま出しても
受け手に伝わりにくいんですよね。
特に長い文章だとデザインされてない
テキストは読みにくいものです。
文章の塊を避け、
・短い段落
・箇条
・URLで構成すると読みやすさが跳ね上がります。
うちのラインのテンプレも
長い文章のものがあったりするので
🟠できるだけテンプレ通りに送る
🟠変えるなら情報をデザインして送る
ようにしましょう。
まとめ:LINE主軸+“価値→価格→予約”で、誤解を減らし予約を増やす
予約・問い合わせは電話よりLINEを主軸に。
写真・URLで誤解を減らすし価格だけの回答はNGに。
内容
(工程・所要時間・リスク・保証)
+URL
をセットに。
店外メニュー看板は値段比較の入り口。
まず価値。
次に価格。
最後に予約。
「情報をデザイン」
して、
見出し→
要点→
補足→
リンク→
次の一歩
の順で整える。
テンプレは順序のルールを守れば
誰が対応しても成果が再現します。
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会社名
株式会社WAVY'S
事業内容
美容室MARTHA
美容室コンサルティング
集客マーケティング
ジュエリーブランド
代表取締役
野原 武
所在地
さいたま市南区南浦和3-50-1