今日はお金についての考え方をお伝えさせていただきます。

まず結論から。

1、現預金より黒字を気にする会社

2、税金を払いたくないので節税に走る会社

3、税理士のいうように給与を調節する社長

↑全部間違いです。

ということで今日の内容はぜひ参考にしてください🧐

【現預金より黒字を気にする人】

この前ご相談を受けた方で

「手元にお金はないが今黒字だから余裕だよ」

という方がおられました。

↑おそらくこうゆう方は経営の本1冊すら読んだことないのかもしれません😰

「とにかく黒字化だけを考えろ」

↑こんなことどの経営本にも

書いてないですから🧐

もちろん黒字化にするのも大事です、ただそれよりも重要なことは" 現預金 "

ケガしたらどうするの?

病気したらどうするの?

災害があったらどうするの?

こうゆうイレギュラーなことが起きた時に黒字ほど役にたたないものはありません。

アナタを助けてくれるのは

黒字ではなく現預金だけ💵

" 現預金しか "

アナタを助けてくれないんです。

偉そうに言っていますがボクもいつ売上がゼロになるのかわかりません。

だからこそ当然お金は借りれるだけ借りています🏦

借りたうえで使わずにそのまま取っておく…

株式会社武蔵野

小山さんはこう述べています。

お金がある時にこそさらにお金を借り

「絶対に潰れない状態を作る」

これこそ重要である、と。

 

事業はいつ傾くか分かりません。

またコロナのような疫病やいきなりスタッフの集団離職があるかもしれません。

つまり今

"黒字であっても現預金がなければ"

会社は潰れてしまうんです🌀

仮に今

"赤字でも現預金さえあれば"

やり直せますよね?

とりあえずは会社を存続させれる🔨

例えば

A借金0円だけど

現預金100万しかない会社

B借金1億だけど

現預金1億100万もある会社

どっちが危険でしょう?

答えはAです。

Aはわずか100万の借金で潰れてしまうんです🏙️

【税金を払いたくないので節税に走る会社】

これはボクの感覚で言いますが

美容室オーナーの8割がこの

"  税金をいかにして払わないか? "

という考えで動いてます。

ボクは実は逆で

"  税金は気にせず払おう "

っていう考え🏃🏻

ですので

「節税になるから」

という理由でお金は使いません。

節税だから車を買う

節税だから会食をする

節税だから高い家を借りる

↑こうゆう行動を取る人は

「だって国に税金なんて納めたくないから!」

おそらくこんな考えでしょう🤔

でも言っておきます、節税になるからという理由で車を買えば、会食をすれば、高い家賃に住めば

"  確実に現預金は減っていく  "

のを忘れてはいけません。

ちなみに撤退するのにも費用ってかかりますからね…

現預金がなければ撤退のお金さえも借金として残りの人生に振りかかる…

だからこそ撤退費用を除いた手元の現預金がアナタが使えるお金ということになるわけですね。

【税理士のいうように給与を調節する社長】

そもそも節税したい経営者が考えるのは

" 税金を払うとお金が減ってもったいない"

っていう意味ですよね?

そしてこの考えを税理士はよく理解して動いてくれますよね?

だって税理士さんは

" 税金が減れば経営者は喜ぶ  "

と思っているからです🧐

ある程度、利益がでてくれば普通の税理士さんなら↓のような提案をしてきます。

「〇〇社長、もう少し社長の給与を増やせば税金が安くなりますよ」って笑

こう言われてみんな給与を高くしちゃうんですよ😰

↑ボクからしたら大間違い😮‍💨

税理士さんは税金のプロです⭕️

お金のプロではありません❌

経営のプロでもありません❌

ここは絶対に認識を間違えてはなりません。

つまり税理士さんに実はお金の相談は絶対しちゃダメなんですよ!

だってお金のプロじゃないんだから。

【相談相手を間違うと大失敗する】

先日ボクにネイルサロンの経営の相談をされてきた方がおりました。

もうね、間違ってるんですよ。

ボクにネイルサロンの経営について絶対にダメ。

なぜって?

だってボクはネイルサロンを経営したことないんだから。

ボクなんかに聞いてどうするんですか…😰

この方が相談すべき相手は

"  ネイルサロンで既に成功してる人  "

であってネイルサロンの経営を全くしたことのないボクに相談してる時点で大間違いなんです。

これすごい多いんですが例えばアナタが何かの経営判断をするとしますよね?

そんな時に失敗する人ってとりあえず

"  近い人  "

に相談しちゃうんですよ。

例えば奥さんとかダンナさんとか。

でも普通に考えれば分かることなんですが奥さんや旦那さんはその道で成功してないですよね?

奥さんはその道のプロですか?

旦那さんは経営したことありますか?

相談してる人はそもそも経験者ですか?

アナタが登山に登るとして登山経験0の人に相談したらどうなります?

下手したら遭難してしまいますよね…

身内だからとか関係なく

" 登頂したことのある人に相談する "

のが1番成功する近道なんです。

ボクは美容室で成功した人間でネイルサロンで成功したわけではありません。

そんなボクにネイルサロンの相談を絶対にしてはいけないんです❌

結論

「1回も会社経営をやったことがありません」という人を相談役に置くのは意味がないですから必ず最低1人は現役でうまくやっている経営者の方に相談できる状況を作ることがとても重要です。

さて次はまたお金のことについて別の視点で語りますね✨

さて前回はお金の話をしました💰

「なんで経費にできるのにしないの?」

「利益が高ければ税金は高くつくでしょ」

「経費にできるならすべきでは?」

こう思う人も多いでしょう。

でもこうゆう人は

ある考えが抜けてるんです。

それは

"  税金を払わずして会社にお金は残せない  "

ということ。

ムダに「経費!」と飛びつく経営者にはわからない考えでしょう👀

僕がガンガン税金を払っているのは会社にお金を残したいからです。

だって会社のお金がなくなれば

そこでGAME OVER・・・

経営できなくなってしまいます⚠️

「えっ?そんなことないって?」

「自分のお金として持っておけばいい?」

確かにこうゆう意見もありますね、でも財務諸表の見られ方が悪くなります🙅

金融機関は財務諸表を

3期で見てきます。

このスコアが赤字の場合、

金融機関はまず取引をしません。

彼らは感情で取引しませんから

"  財務諸表の結果  "

が信用の全てということになります。

例えばボクは税理士さんにこう伝えてます📣

「頑張って節税対策とかしてもらわなくて大丈夫です。税金ドンドン払うんでできる限り金融機関から見栄えがいい財務諸表を作成していただけますか?」って。

スタッフの立場で考えてみましょう、どちらの会社に入りたいでしょうか?

🟠バックに金融機関がついておりサロンにも潤沢にお金がある会社。

🟢金融機関から見放されていてサロンにお金もなく借り入れもできないような会社。

コロナのような状況でアナタにキチンと給料を払う会社はどちらだと思いますか?

後者のような会社がスタッフにお金を払いますかね?

払えないですよね?

だって資金もないし銀行とも取引できないわけだから。

財務諸表が赤字なのでこうゆうサロンに金融機関は近づきもしません。

ちなみにボクが銀行いけば融資の方は必ず声をかけてくださります👨‍💼

「今後もお付き合いお願いします」

「また借入をお考えの際はぜひ」

どうでしょうか?

理想的ですよね?

要は銀行さん側から

「野原にお金を貸せば回収できる」

「理想的な投資先としてお金を貸したい」

こう思ってもらえているわけです。

これが税金を払うのがイヤだからとムリやりでも赤字計上してたらこうはなりません。

ということで税金は気にせず払いましょうというのがボクの意見です😌

 

 

 

イヤミっぽく聞こえるかもしれませんがウチは美容室にしてはかなりお金は潤沢です。

では税金をガンガン払うボクがいかにしてお金を増やしているか?

それには大きく分けて

2つの考えがあるんです。

【 不要なものには1円も使わない 】

ボクは不要なものには1円も使いません。

とにかくサロンに物は入れないしお金を使いません。

さてみなさんご存知のホリエモンさんのお話をしましょう👀

彼がライブドアという会社をしていた時の経営スタイル知ってます?

鉛筆1本ですら管理を徹底してたそう✏️

つまり超コスト主義。

また経費を使って飲みにいくとかも禁止にしていたそうです。

当時ホリエモンの部下で今は大会社の社長をしている方はみんな

「堀江さんの徹底は凄まじかった」

「彼のコスト主義を学んだからこそ今こうして成功している」

「10年続く会社は彼のようなコスト主義だ」

っていうんです。

これはボクも同じ。

例えば上の紙コップ、すでに107回も購入してるんですがOpen以来、ずっとコレです。

皆さんはしょぼいと思いますか笑?

 

 

 

↑ちなみにこうゆう蓋つきのオシャレなやつも売ってるんですよ、でも値段が2倍くらい高い❗️

じゃあカップをコレにして売上が上がるかというと変わんないんですよね。

だったら削れるだけ削るというのがボクの考え方なんです。

「それ本当にお客様に必要ですか?」

「それアナタの見栄じゃないですか?」

「それがないと売上あがりませんか?」

今アナタがお金をだそうとしてるものに本当にお金を出す必要あるのか?

ぜひ、1度向き合って考えてみてください🧐

【お金を増すものだけに使う】

大切なのは

"  お金を使わない "

のではなく使うなら

"  お金を生みだすものだけに使うべき "

ということです。

例えばボクは今、2店舗目を作ってるんですがうちの場合

"  満席になれば月100万の利益  "

がでます。

つまり10年で1億2000万生み出すわけです。

ケチでもなんでもなくこうやってお金を増やすものにしかお金を使わない…

*カッコ良さ

*見栄え

*売上に影響ない不要なもの

にお金を使っても効果あるならいいんですがお金をかけても意味ないのでは?って思ったりします。

コチラはボクが昔ハッとされられた格言です。

" もしアナタが

「お金がない」

と嘆くのであればアナタに足りないのは実はお金ではない。

お金がない人に足りないのはお金ではなく知性なのだ "

これ聞いたときにもっと早く知りたかったなって思うんです、なるほどなと。

すでに独立されたオーナーさんからも

「もっと早くこの配信を受け取りたかった」

って言っていただけます。

知性がないとお金を失ってしまう…

知性がないとお金を集められない…

ここまで読んでくださってるみなさん、きっと沢山の勉強になっているはずです。

その積み重ねがやがてアナタを成功に近づけます。

ボクとアナタとの差は考え方だけなんですから😌

ぜひ参考に🙏

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