【相対化について】
*全店一斉配信の為、返信不要
お写真を撮る際の意図と重要視してほしいことをお伝えします。
うちで撮影するお写真は
なぜビフォーだけだとNGか?
なぜアフターだけだとNGか?
それは変化を実感することができないからです。
綺麗/汚い
速い/遅い
良い/悪い
などこういったことはすべて相対化する事で理解できるものなんですね。
つまり比較してみせないと価値が伝わらないんです。
【比較対象するもの以外は変化させないように】
お客様の髪の毛が比較するものになるのでそれ以外のものはすべてビフォー/アフターで揃っていることが大切です。
・撮影する角度
・撮影する距離
・撮影するカメラの設定
↑これらを変えてしまうと、1番肝心の変わっている部分が分かりにくくなってしまいます。
例えば上のお写真のように
ビフォーでは耳かけの状態
アフターではおろした状態
で撮影してしまうと
" どう変化してるのか? "
が伝わりません。
"髪が綺麗になる変化"
を伝えるのであればビフォーもアフターも同じ条件でとるべきなんです。
・beforeはそのまま→afterはクロスをつけてる
・beforeは首にタオルがかかってない→タオルがかかっている
・beforeは頭全てが写ってる→afterは頭が一部入ってない
など
注意しましょう。
【伝わらないサービスはサービスではない】
伝わらない事をやっていても無価値になってしまいます。
例えばうちの場合、薬剤をつけるときに用意されているコメントがあると思います。
なぜマニュアルに入れているかと言うと伝えないとお客様が価値を感じられないからなんですね。
良くある美容室のケースを
ここにあげましょう。
来店しカウンセリング
↓
効果や何をつけるかを説明せずに薬を塗布
↓
お客様はつけられているのは理解してるがそれが何かはわからない
↓
なんならそれがただの水なのか?
最高級のクスリなのか?
全くもってわからない。
↓
そんなこんなで施術は終わり
↓
終わったときにアフターだけの写真をパシャリ
↓
↑コチラをお客様にお見せする。
美容師さんは後ろから比較して見ていたのでビフォーよりも綺麗に変化したと十分に感じている。
逆にアフターだけのお写真を見させられたお客様は
(綺麗になったかな…
でも私っていつもこんなもんだよな?
…
えっ変わったのかな?なんかいろいろクスリはつけてたけど…)
こう思ってします。
なぜこんな気持ちになってしまうか?
比較してないからです。
説明してないからです。
私達がお客様に提供しているのは
"ビフォー/アフターの変化"
です。
もっと言うと
"自分一人では叶えられないビフォー/アフターの変化"
を提供しています。
それをお金を払って求めにきていただいているので
コチラはぜひ理解しておきましょう。
参考に💫