
はぁ・・・

ん、珍しく元気ないね?どうしたの?

しかも相手が実業家らしくて羨ましいなぁって

うんうん、なるほど


・・・
店舗事業の難しさ

いきなりですが
真面目に働く=儲かる
ことに相関関係はないです。
悲しいですが真面目にやっても
潰れることはあります。
社長が真剣に頑張っていても
社員が努力をしていても容赦ない…
『どんなにいい人でもガンになってしまう』
のと同じで真面目な会社でも潰れてしまうんです😨
真面目さと生存確率は一致しないのが経営の現実。
だからこそ大切なのは
" 汗水働く "
ことではなく
" 汗水学ぶ "
ことだと思っています。
そもそもビジネスの成功率の統計って
上記のようなグラフになってるんです。
利益をのこせる店舗経営者での成功率ってわずか10%
つまり店舗経営で稼ぐのは
並大抵のことではないんです。
日本の赤字企業の割合は2023年で
64.8%
つまり利益どころか
黒字すら難しいんです。
最初からリスクがある状態でスタート

↑当店の入り口 看板はだしておらす入り口にロゴが記載されてるだけ
店舗ビジネスは最初からリスクをおって
スタートするのでどうしても難易度が高い。
家賃・内装・人件費・仕入れ・広告・在庫・返済……
重たい固定費を背負ってスタートするため
“ 知らなかった ”
が命取りになります。
店舗経営で継続的に利益を残せるオーナーは一部です。
さらに、日本全体でも赤字企業の割合は高水準で推移しています。
つまり
「黒字を維持し続ける」
こと自体が相当難しい。
” 真面目に長時間働く ”
だけでは、
・固定費と季節変動
・集客の波
・スタッフの入れ替わり
といった変数に呑まれます。
つまりめちゃくちゃ
ハイリスク
なのです。
だからこそあらゆる想定を考え
出店しなくてはなりません。
ですが想定していても
・初めてOpenする
・初めて人を雇用する
・初めて集客をする
↑こういった初めて取り組むことって
想定外のことが起きてしまうんです。
「思ってたより難しい」
「想像してた以上にできない」
「こんな〇〇だなんて初めて知った」
など多く相談を受けます。
ではなぜ想定外のことが必ずおきるのでしょうか?
それは想定( 自分の考え )
の
外のことだからなんです。
つまり経験がないし知らないから
想像ができないんですよね。
独立前の想定はどうしても
自分の見えている範囲に限定される
のです、。
想定できることは対策する

↑相談者さんからいただいた内容
つまり想定できることは
誰だって対策するよねって話です。
なぜなら
" 想定できている "
からです。
「広告費は〇〇だから〜」
とか
「材料費は〇〇だから〜」
とか
こうゆうことってサロンで
働いてればわかるでしょう。
ちゃんと計算する。
でも独立や経営をしたことない人は例えば
" 租税公課 "
なんて計算しません。
例えば" 各種利息 "なんて計算しません。
例えば" 更新費 "も計算しません。
なぜなら想定外だから…
美容師さんとお話しすると
「想像以上にお金かかりますね」
ってみなさん言われます。
想像以上 = 想定外
ってことです。
美容室を潰してしまう人は
この想定外のことで失敗してしまう
のです。
実は出店は経験できる

↑おすすめの一冊
私が良書としてあげる1冊に梶田 研さんの
「潰れない会社の鉄則」
という本があります。
素晴らしい本です。
何が素晴らしいかというと
" ただただ失敗したこと "
だけが書いてあるんです。
ノウハウ本や啓発本でなくこの方が
経営した失敗談が書いてある…
自己破産した自分の経験をそのまま書いた内容。
アナタはまだ出店経験がない・・・
「だから経験は積めない」
こう思うかもしれません。
でもそんなことありません。
例えばこの本を読めば会社が
とう潰れるのかがわかる。
つまりこれって代理経験ができるということ。
学ぶとは
自分の経験をショートカットすること
なのです。
失敗を自分が経験せずに学べる・・・
これほど贅沢なことありません。
このブログも同じ意図です。
10年分の失敗と改善をそのまま置いています。
読めば「自分の想定外」が
” 一つずつ想定内に変わる ”
はずです。
出店の難しさは
“ 初めて ”
が重なるので十分気をつけて。
初めて開業する:物件・内装・消防・保健所・リース・回線・キャッシュレス…
初めて雇用する:採用・社会保険・労務・評価・教育・シフト・有休…
初めて集客する:検索導線・LP・計測・CPA・LTV・口コミ運用…
初めてが三重に重なると、
” 全方位で“想像以上 ”
に直面しますから。
仕組みを学ぼう

*↑お客様が次回予約を取られた際にサインをいただいている
上記をこちらをご覧ください。
ズラーと予約が入ってると思いますが
フルネームの筆跡が違うのが分かると思います
これはお客様に1人1人
" 直筆でサインをもらっている "
んです。
なぜサインをもらうのか?
キャンセル率を抑えるためですね
「赤ちゃんは左胸の方にだきなさい」
と教わったりしません。
人が誰から教わったわけでもなくしてしまう行動を
『生得的行動』
と言います。
予約表にサインをしてもらうのは
この生得的行動に近いんです。
サインしたという認識が人に責任感を与え
キャンセル率が下がるんですね。
このように仕組みとは
" 事をうまく叶えるための工夫 "
です。
うちは次回予約を叶える為にいろんな
仕組みを入れているにすぎないのです。
例えば店販。
スタッフに
「店販を売ってください、声かけしてください」
なんて言いません。
「むしろ店販の声かけはしないでください」
とお伝えしています。
なぜなら仕組み化してるので声かけせずとも
勝手に売れるからです。

↑セット面には店販が置いてありますがポップなどは一切なし。
お客様へプレゼントする資料と
トークで自然に売れていきます。
ということで仕組み化オススメです✨
まとめ:真面目さは土台。生存を分けるのは“学び”
真面目=儲かるではない。
学び=生存率を上げる。
想定外は他人の失敗で内側化できる。
代理経験を惜しまない。
固定費の天井を下げ、可逆な導線から始め、数字で止める基準を先に。
「汗水働く」
だけでなく
「汗水学ぶ」
を毎週の予定に組み込む。
真面目であることは必要条件です。
大切なのは学びを続けること。
想定外を先に潰し、長く続く土台を作っていきましょう。
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会社名
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事業内容
美容室MARTHA
美容室コンサルティング
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代表取締役
野原 武
所在地
さいたま市南区南浦和3-50-1