スタッフのオグチさん
あっ、ラインでお客様から値段のお問い合わせがきてる!え=と、うちのストレートは22400円だから『お問い合わせありがとうございます。お値段は22400円となります!』と打って・・・

ノハラ

オグチさん、ちょっと待った、それは送らなくていいよ

スタッフのオグチさん
えっ?値段お伝えしなくていいんですか?

ノハラ

うん、代わりにこのURL送ってあげて!

 

うちはラインの予約がかなり多いのですが
皆さんのサロンは電話、ライン、ネット

 

どれで予約をとっているしょうか?

 

今はお電話で予約を承るというサロンは
かなり減ってきたと思います。

 

電話よりLINEがオススメ

できることなら予約対応はLINEがオススメです。

 

なぜって?

 

もちろん時間が短縮されるから。

 

基本的に電話の対応って時間かかるんですよね。

 

特に専門的な知識についての
お問い合わせの場合。

 

「ストレートと縮毛矯正って何が違うんですか?」

「カラーでしたい色があるのですができますか?」

「耐熱トリートメントって髪にいいでしょうか?」

 

こういって質問って本来電話で
対応すべきじゃないんですよね

 

対応したくない

 

というわけではなく

 

誤解が生まれやすい。

 

髪の状態を触ってもいないし

資料を見せたくても見せれない

 

こういったことがあるので
基本的には電話で受けるべきではない

 

という判断をしています。

 

値段を聞かれたらどう答える?

 

まず集客についての基本ですが

 

価値を伝えてから値段を伝える

 

これが基本です。

 

もう一度言います。

 

価値を伝えてから値段を伝える

 

これが基本。

 

例えばお客様からで

 

「ヘアカラーの料金はおいくらでしょうか?」

 

とお問い合わせをいただいた際、

 

「16800円です」

 

「当店のwebサイトをご覧ください」

 

などとお答えするのではなく

 

と伝えて

”メニューリンクを踏んでもらう事”

を意識してください。

 

でないと相手は

 

” 予約せずにそのまま終わる可能性 ”

 

が極めて高いです。

 

そもそもお客様はなぜ値段を聞いてきたのでしょうか?

 

それは

 

値段がわからないからです笑

 

当たり前ですよね?

 

でももっと正確にいうとお客様は

 

”値段のページを見つけられてないから”

 

コチラに聞いてきているのです。

 

その人に対し

 

「当店のwebサイトをご覧ください」

 

と伝えても

 

「いや、だからそれがわからないんだよ」

 

ってなって予約を諦めます。

 

なのでURLを送る必要があるんですね。

以下は実際にあったケースです。

 

 

 

 

結果、相手からの返事もなく
予約に至らずして終わってします。

 

ここの理想の対応は

 

『お問い合わせありがとうございます。

http://〜

↑コチラに料金等の詳しい
説明がございます。

ご確認くださいませ』

 

と伝えリンクを踏んでもらいメニューの
詳細ページにとんでもらうのです。

 

 

 

 

たとえばカラーなら↑このページです。

お客様の質問対して

 

「16800円です」

 

という答え方でもいいのでは?

 

と思うかもしれません。

 

これはNGです。

 

当たり前の話ですが人がサービスを
決める際は値段も確認しまよね?

 

こちらに聞くというのは検討段階であり

 

" 値段が確認できてない "

 

だけでなく

 

" 内容も確認できてない "

 

可能性が極めて高いです。

 

なので

 

「16800円です」

 

とだけ伝えた場合、相手には
値段しか伝えることができません。

 

値段を記載しているページには
値段や工程はもちろんのこと

 

「アナタに〇〇をしますよ」

 

という内容が書かれています。

 

これで相手は予約を
決断するんですよね。

 

うちは外にメニュー看板を
設置したりしません。

 

なぜなら料金だけでそのお店の
すべてが判断されるからです。

 

「アピールできるからいいのでは?」

 

と思う方もいるかもしれませんが
値段だけで判断されてしまうのです。

 

しかも大抵そのような看板を
だすサロンは安価なことが多い。

 

安いというのはいいように見えて

 

安い=質が低そう
安い=髪が傷みそう
安い=肌にも悪そう
安い=雑に扱われそう
安い=信憑性に欠ける
安い=サービスが低そう
安い=技術のレベル低そう
安い=店内がごちゃついてそう

 

etc・・・

 

というイメージも抱かせます。

 

つまりメニュー看板を出すことで

 

こういったマイナスなことを
間接的に宣伝してしまうのです。

 

たとえば技術が物凄く上手で
経験もあって得意なのに

『技術のレベル低そう』

って勝手に判断されるわけですね

結論、

値段を伝えるときは必ず詳細もセットで伝えるべきなのです。

いずれにしろ対応文がわからないときは聞いてください。

 

 

【情報をデザインする】

よく

「相手が理解してくれない」
「〇〇と言ったんですけど」

このようなコミュニケーションにおける

” ちょっとしたズレ ”

って働いているとありますよね。

伝わらない要因は色々ありますが
そもそも伝える側として

" 情報をデザインする "

という視点をもってみてください。

特にお客様とやりとりする
LINEでもこの考えは大切になります。

またこの視点をもつことで相手の

" 些細な違和感 "

" 気持ちの起伏 "

にも気づくことができます。

 

 

↑コチラはNGな例

コチラはOKな例

↑いかがでしょうか?

比べることで

*見やすさ

*読みやすさ

*分かりやすさ

が違うことが分かると思います。

受け手の目線を考えないと
前者の返信をしてしまいがちです。

よく美容師さんから

「どうしたら集客できますか?」

という質問を受けたりしますが

" 情報をデザインし広告を作ってください "

と答えています。

自分の言いたいことをそのまま出しても
受け手に伝わりにくいんですよね。

特に長い文章だとデザインされてない
テキストは読みにくいものです。

うちのラインのテンプレも
長い文章のものがあったりするので

🟠できるだけテンプレ通りに送る

🟠変えるなら情報をデザインして送る

ようにしましょう。

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