新宿における美容室の集客キーワードの
候補を10000ワード送りました。
前提として5万でも10万でも広げられます。
ですが小さいサロンの場合そこまで
広げる必要はなく1万で足りるでしょう。
この中で見てほしいのは
コンペティション(competition)
です。
コンペティションとは 競合という意味を表します。
つまり他(ホットペッパー/楽天ビューティー) がだしてる広告との競いあいを確認できるんです。
資本力があるところはそれだけ
広告費を投下してますから
小規模サロンが競合とまともに戦うのは向いていません。
よって結論から述べるならこの
” コンペティションが低いキーワード ”
を1年分のデーターをとり
” 差分の低いもの ”
だけを集めて設定していきます。
*差分が低いのを集めるのはなぜか?
例えば
・4月は低い
・5月は高い
・6月は低い
・7月は高い
↑こういったような差分が大きいワードだと
それだけ安定してない分、推測がズレます。
それで設定してしまうと
・お客様が拾えない
・広告費が高くなる
からなんですね。
だからこそ差分の少ない
安定したキーワードを狙うべきです。
載せるべきは宣伝ではなく情報
これはずっとABテストし続けた結果 わかったことなのですが
宣伝は消費者から本能的に無視される
という事実があることを知っておいてください。
よく経営やマーケティングの本などには広告には
「サロンのウリを書きなさい」
「サロンの強みを書きなさい」
って記載されていたりします。
ですがこれ今の時代にもう通じないんです。
じゃあ得策は何かというと
情報広告
なんです。
消費者は能動的に情報を求めてネットを見てます。
その上でやっかいな事は今の消費者は
” 広告を自然と無視する習慣を身につけてる ”
んですよ。
↑まさにこのようなケース
一見『特化』と記載があるので良さそうと思いきや広告っぽいので本能的に広告を目に入れないで素通りしてしまうのです。
もしくはそういった広告にアレルギーがある
こう言ったことが考えれます。
これを認識せずに思いっきりネットで商品をアピールしても広告費が高くなるだけ・・・
しかも渡り鳥客のような人しかきません。
渡り鳥客=1回だけきて移動(渡り)する鳥のこと。
留鳥=1年を通じ同一の地域で繁殖も含めた生活を行う鳥のこと。
集めるべきは留鳥の方です、
うちのスタッフはほぼ全てのお客様を
リピートさせていますがもしこれが渡り鳥客のような方しか
集客しなかったら高リピートは無理でしょう。
だからこそ情報を載せる。
「〇〇が得意 〇〇専門の美容室」
「〇〇にある〇〇がオススメの2023年最新サロン」
↑というような広告ではなく
「失敗しない美容室はカウンセリングが長い。なぜなら」
「髪質改善サロンに通うのをやめてしまった理由は」
↑こういった情報広告です。
もっというなら
「情報っぽく」
広告を作ること。
消費者が広告だとはあまり意識ないように
作りこむのが重要です。
これを取り入れると他と比べ物にならないほど
集客効果を稼ぐことができます。
広告設定は自動化にしすぎない
500万つかってようやく 分かったことがあります。
それは
・グーグル広告
・ヤフー広告
などにある
自動設定を信用してはならないということ。
これは強く自分でバカだったなと 感じてるのですが
そもそもGoogleやYahooの目的はなんだと思いますか?
それは利用者に
広告費を使わせること
が目的です。(確かに考えてみたらその通りですよね・・・)
だからこそ彼らの言う通りに 動かない方がいいんですよね。
これ
ホットペッパーとかを例にすると
わかりやすいんですが彼らの目的は
月額の掲載費用
が目的なわけです。
ということは新規集客が足りてしまったら
解約される可能性が高くなるワケです。
だからこそ彼らからしてみれば
・新規のお客様がサロンに定着しないこと
・新規集客が安いプランで獲得されないこと
が理想なわけですね。
グーグルやYahooの自動設定も同じ。
そもそも機械広告と言っても
そこまで正確じゃないんですよ。
大手で
・手間をかけられない
・資本がたくさんある
なら自動設定でもいいと思います。
ですがうちみたいに小さいサロンはやめた方がいい。
うちも最初はワンクリック
960円まで上がりましたから。
なので
・狙うキーワードをいちいち調べる
・獲得単価を考慮し最適化する
・表示させるホームページとの関連性を考える
・ABテストを絶対する
ということが必要になっていくのです。
今回は以上で終わりにします。 ぜひ参考にm(_ _)m